[速報] EFS(Elastic File System)が2018年7月に東京リージョンで提供開始! #AWSSummit
こんにちは、菊池です。
追記:予告通り、日本時間の7月12日に東京リージョンでの提供が開始されました。
いよいよ、ついに、この日がきました!現在開催されている、AWS Summit 2018 Tokyoのキーノートにて、EFS(Elastic File System)が2018年7月に東京リージョンで提供開始されることがアナウンスされました!
Amazon Elastic File System (EFS)の東京リージョン対応がアナウンスされました
EFSとは
EFSは、複数のサーバでNFSマウント可能な共有ストレージサービスです。
2015年4月に発表、2016年6月に正式サービスリリースされたものの、東京リージョン(ap-northeast-1)での提供がされていませんでした。最初の発表から実に、3年。ついに東京リージョンでの利用が可能になります。
【新機能】Amazon Elastic File System (Amazon EFS)がついにGA (一般利用可能)に!
EFSには以下のような特徴があります。
- ファイルの追加/削除に伴い、自動で容量を拡張/縮小する
- ペタバイト規模が使用可能に設計されており、数千の同時接続が可能である
- SSDベースになっており、大規模ワークロードに必要なスループット、IOPS、低レイテンシを提供する
- NFSv4でアクセス可能
- 高可用性、高耐久性のために複数AZ間でレプリケーションされ、複数AZからアクセスできる
- セキュリティグループ、ネットワークACLでネットワーク制御が可能で、ファイルに対してユーザ/グループのパーミッションが設定可能
特に大きいのは、マルチAZに対応してレプリケーション、アクセス可能であることじゃないでしょうか。
最後に
EFSが使えるようになることで、多くのユースケースでこれまでの課題が解消することと思います。
7月のサービス提供開始が非常に待ち遠しいですね。